未就園児クラスのご紹介
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【年中保育参加・和菓子作り】

2017年12月8日-002号
年中クラスでは、保護者の方にも参加いただき、『和菓子作り』を体験しました。
和菓子屋さんのご主人に来ていただき、和菓子の『ねりきり』の作り方を教えていただきました。
白あんと黒あんの球状に丸めたものを1人1組テーブルに置いていただきました。白あんに青・黄・赤・緑の4色の食紅を竹串を使って少し混ぜ入れ、練って作りたい色に色付けをしました。丸くして、それをつぶして黒あんに被せて、竹串で模様をつけると菊の花のできあがりです。上に花弁を付けて、紫・黄色・ピンクなどそれぞれ個性的な菊の花ができあがりました。いえいえ、菊だけではなく、思い思いの花を作ったり、全く違うものを作ったりしていましたよ!クリスマスツリーのねりきりを1家族で1つプレゼントしていただき、ケースに入れて1家族3個の和菓子『ねりきり』を持ち帰りました。美味しく食べてね!
和菓子・練り切りは、鎌倉時代ごろから武家社会で茶の湯(現在の茶道)の発展とともに茶席での菓子が発展していき、現在の和菓子になったようです。そのため、茶道の精神に則り、春夏秋冬・花鳥風月を取り入れた和菓子ができてきました。茶菓子として、姿を変える自然・色・形を移して作った和菓子・練り切りに発展していったようです。そんな日本の心を映した和菓子・練り切り作りに触れる経験が保護者の方と一緒にできたことは、子どもたちにとって貴重な経験になったことと思います。
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