未就園児クラスのご紹介
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【獅子舞】

2018年1月12日-002号
始業式の翌日、幼稚園に『獅子舞』がやってきました。
ホールに子どもたちと希望の保護者の方が集まって待っていると、舞台の緞帳が上がり、お囃子の音に合わせて『獅子』が踊り始めました。その後、獅子は舞台下の子どもたちのところに降りてきて、子どもたちの手や頭を噛んでいきました。後ろで見ていた保護者の方や下のお子様たちのことも噛んだり触ったりしてくれました。
途中から幼稚園の和太鼓が大得意の先生が鉦を鳴らしながら登場し、獅子の先頭に立って、子どもたちの間を誘導したりしていました。
獅子舞には、悪魔祓い・飢饉や疫病を追い払う意味があります。どうして獅子は人の頭などを噛むのかご存知ですか?獅子が人の頭などを噛むことによってその人についた邪気を食べてくれる、悪魔祓いや疫病退治の意味があり、悪いことから守ってくれ、ご利益があると考えられています。子どもの場合は厄除けの効果が強くなり、無病息災・子どもたちの健やかな成長にご利益があるとの言い伝えがあります。
『獅子が噛みつくと神が付く』の語呂合わせの意味もあるようです。『獅子舞』は、室町時代から続いている日本の伝統行事・伝統芸能です。
日本の古くから伝わるおめでたい伝統芸能に触れ、子どもたちも新年のいいスタートができたのではないでしょうか。
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