《今日のメニュー》
★筑前煮（鶏肉・コンニャク・里芋・ゴボウ・レンコン・干しシイタケ・かつおだし・醤油・酒・味醂・油）
★白菜とホウレン草のお浸し（白菜・ホウレン草・グリーンピース・かつおだし・醤油）
★ご飯　　★味噌汁（豆腐・大根・赤味噌・白味噌）　　★フルーツ（黄桃）
《栄養士さんからのメッセージ》
今日の給食は、『筑前煮』と『白菜とホウレン草のお浸し』です。
筑前煮は、九州の福岡県が昔『筑前の国』と呼ばれていたころのお料理です。根菜と呼ばれる土の中の根っこが育って食べる野菜になっている、レンコン・里芋・ゴボウ・ニンジンなどと鶏肉を炒めてから煮た料理です。
九州の福岡県の当たりでは『筑前煮』のことを『がめ煮（いろいろな物を寄せ集めること?「がめくる」と言うところから）』と言っているそうです。筑前煮は、鶏肉とレンコン・ニンジン・ゴボウ・里芋・コンニャクなどを初めに油でいためて、酒・醤油・味醂・砂糖でしっかりと煮た料理です。
レンコン・ニンジン・ゴボウ・里芋などの『根菜類』は、繊維質が豊富でお腹のお掃除をしてくれますよ！ウンチが良く出るようになるんだって！繊維がたくさんある食べ物なので腸内環境を良くしてダイエット効果もあるし、体を中から温めてくれるので冷え症にも良い食べ物です。みんなにはあまり関係ないかもしれないけど、先生たちやお家の人に教えてあげると良いと思うよ。栄養のバランスの良い『筑前煮』よく噛んで食べてね！